【学校現場で使える】教員が使うべきiPadで利用できるアプリ

iPad活用

2019年12月に文科省から発表されたGIGAスクール構想により、小中学校の児童生徒1人に1台タブレット端末やPC端末が配布された。

現在の学校現場では、この配布された端末をGIGA端末と呼び、授業を始め、様々な教育活動で使用する動きが強まっている。

※GIGAスクール構想とは、2019年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトである。
GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。
小学校の児童、中学校の生徒1人に1台PCと、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、
多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想だ。

そんな学校現場で教員が使いこなせたら便利なiPadのアプリを紹介します。

Google Classroom

Google Classroomは、Googleが学校向けに開発した無料のWebサービスで、課題の作成、配布、採点をペーパーレス化、簡素化することができます。Google Classroomの主な目的は、教師と生徒間のファイルの共有をスムーズに行うことです。

Google Classroomでできること①【Meet】

Meetとは、

Google Classroomに参加している生徒と、ビデオ通話を簡単につなぐことができるものです。

教師がClassroom内にMeetのリンクを生成し、生徒は自分の端末で自分のアカウントでログインし、リンクを選択するだけでビデオ通話をすることができます。

↑は実際のGoogle Classroomのトップ画面です。Meetをするには、右上の設定を開きます。

生徒はMeetのリンクが生成されるとトップページにリンクが貼られます。

そのリンクを選択するだけで、Meetに参加できます。

教師の方からは、「生徒にチャットを使わせない」や「マイクをOFF」にするなどの操作もできます。

オンラインでの健康観察や学級活動に最適です。

コロナ禍で休校措置となった学校現場では大変重宝されました。

Google Classroomでできること②【PDFファイルの添付】

冒頭でも書いたように、Google Classroomの最大の目的はペーパーレスで資料を教師と生徒で共有することです。

共有するファイルはPDFにしておくことをおすすめします。

GoogleアプリとIOSアプリの互換性が悪く、iPadで作成した(Key noteなどものはうまく反映されませんでした。

↑はKeynoteで作成したプレゼン資料をPDFに書き出して、投稿したものです。

Google chromebookでも問題なく閲覧できました。

このような資料を見ながら、Meetでビデオ通話することで、よりスムーズにコミュニケーションをとることができます。

Google Classroomでできること③【課題の配布】

Google Classroomではテストもペーパーレスで可能です。また、問題によっては、採点すら自動で行ってくれます。

画面下の【授業】を選択

どんな授業を生徒に配布するかを決めます。

テストを選ぶと、Google Formが添付され、期限や満点などを設定できます。

Google Formは、アンケートやテストを作成することができます。

作成の仕方も、選択や記述などさまざまな回答の仕方を問題ごとに設定することできます。

ただし、数式を入力することや、手書きで線を足したり、色を塗ったりすることはできません。

以上でGoogle Classroomでできることの紹介を終わります。

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