ある生徒から、「これの解き方を教えてください。」と質問が来ました。

確かに、その時は関数についての授業をやった後でした。
その時、「放物線上の点に接する直線の式かぁ。微分法を習っていれば簡単だけどなぁ」と思いましたが・・・

私の授業では、日ごろから「新しい問題には、今まで習ったことが使えないか考えてみよう」
と口すっぱく伝えています。
その生徒とは、対話をしながら、以下の解き方でやってみることになりました。

ここからは、板書形式でやっていきます。





ここまで来ると、もう終わりが見えてきますね。

ここでは、何で片方の式が成り立たないのかは触れずに進めました。

いかがでしょうか?皆さんは解けましたか?
もちろん、微分法を使い、接線の傾きを出せればすぐに求めることができます。
ただ、大事なことは今まで学んだことをどう活かすかです。
では、終わりです。
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